MARS PROと水洗いレジン使ったのよ
長いこと放置してしまいすみません。。その間はジョージの分割完了したり3Dプリンター届いてテストプリントしたり絵描いたりしてました。
ということで、タイトル通り今回はマーズプロと水洗いレジンのことかいていきます!まだ2回しか動かしてませんが、その時点での個人的感想です。
長めの記事ですので、続きからお読みください~!
■結論
・水洗いレジンでもけっこう臭い
・動作音はきにならないけどファンの音がまあまあでかい
・思っていた以上に片付けはめんどくない
・マスクは付属していないのがデフォ
いきなり結論かきましたけど現時点でこう思いました。。。
出力の繊細さみたいなのはサンプルデータしか出してないので今回は割愛させていただきます。
以下詳細ですわよ。
■まずは失敗
とりあえずプリンタ自体の不良がないかを確認するため、テストプリントしました。
データはマーズプロに付属していたUSB内のデータです。
使用したレジンはSK本舗から販売されている「SK水洗いレジン(白)」です。
水洗いレジンは白の方が失敗が起きにくいらしいので白を選びました。
本来は水洗いレジン用の露光時間等に設定しなおしてプリントすればよかったんですが、うっかりそのままプリントスタートしてしまい。。。
案の定ビルドプレートには出力品はついておらず、フィルムの方にひっついてました。
フィルムからはがして洗った状態。片方は1層ずれてます。
■出力設定をし直して再チャレンジ
後日、CHITUBOXで露光時間等を設定しなおし再プリント。
設定はネットで見たものを参考にして↓のようにしました。
初期レイヤーは6層でもよかったとおもいますが何となく7層にしました。
初期露光も落ちるのいやだったんで長めで。。
リフトの設定とかはデフォルトのまんまです。
出力開始後は時々を見に行ったりしました。
最初は台座の面積が大きいのでフィルムからはがれるときに「バツンッ…」とか「ボンッ…」みたいな音がしてましたが、終わるにつれて「トンッ」と音が変化していっておもしろかったです。しかし部屋がけっこう臭い!!
布ガムテの臭いやつみたいなのと機械が焼けてる臭いみたいなのが混ざった臭いがして「これ害あるな…」と感じられました。(実際有害やとはおもいますが)
マーズプロの特徴であるゴムパッキンと脱臭炭フィルターはあんま意味ないとおもいます。
■4時間の末無事出力完了!!
蓋を開けたときちゃんと出力できてて感動しました!
レジンは半分より少なめに注ぎましたが、もうちょいすくなくてもよかったのかな?
付属のスクレーパーは使わず、個人の方がブログで紹介していたカーボン製スクレーパーを使いました。
タッパーはダイソーで売ってた「メガフードコンテナー 深型5.0L」です。大きさもちょうどいいかんじです。
これ以上大きくなると300円とかなるのでこれで十分かと(現時点では)。
出力品は最初に水でざっと洗って食器用洗剤(中性)を古歯ブラシでさっと洗い、流水ながして終わりという雑な感じにしましたが、べとつきとかもなく、現時点でクラックも起きてません。
余ったレジン液はアマゾンで売っているブルドックストレーナーで直接もとのボトルに戻しました。付属のストレーナーはごみついてそうなので使いませんでした。
レジンバットなど付着したレジンの掃除にはキムタオルを短冊状にきってつかってます。
片付けは エアブラシの掃除に比べたらまあマシかな…という程度ですね。
…そんなこんなで、2回動かしただけですけど私なりの使用感は以上です。
とりあえずレジン液がツイッターで目にする臭いの感じ方の誤差にびびりました。。
なので水洗いレジン、別のものを購入しましたので届き次第またブログにかこうと思います。次回はジョージ本出力しますぜ!!
今月もよろしくお願いしま~す。