TSCドロシーの組み立て方③ プライマー~完成
今回はプライマーから完成までのご紹介です。
アクリルガッシュを使っての塗装ですので手軽にチャレンジしていただけるかとおもいます。
⑧資料を用意する
洗ったキットを乾燥させている間に、TSCドロシーの資料を用意します。
本編のキャプチャや公式サイトに載っているTSCコーデドロシーの画像を印刷or保存していつでもみれるようにします。
筆塗り時に色の参考にもできますので紙に印刷していると便利です。
⑨プライマーをふく
キットが完全に乾いたらプライマーを吹きます。
プライマーを吹くことによってレジンキットに塗料がのりやすくなります。
これは筆塗り・エアブラシ塗装にかかわらず行います。
今回展示した塗装見本ではガイアマルチプライマーをエアブラシで吹きましたが、エアブラシ環境がない方は缶タイプのプライマーを使用してください。
~缶タイプのプライマー~
●「染めQ プライマースプレーミッチャクロンマルチ」
ガイアマルチプライマーと中身は同じらしいです。厚吹きせず、薄く2回吹くとあんしんです。
●「Mr.メタルプライマー改」
こちらも無色透明なプライマーですが、乾燥後もべたつきがありますので埃やシケに注意する必要があります。上からアクリルガッシュを塗った後はべとつきません。
用意するもの:塗装乾燥台、プライマー、持ち手
⑩いよいよ塗装!
まずは用意する道具です。
アクリルガッシュ( ターナー12色スクールセット)、筆(平筆・丸筆)、マスキングテープ、ピンセット、紙パレット、持ち手、塗装乾燥台、水、カップorびん、ティッシュ
アクリルガッシュのセットに入っていない色で使用したのは
●ジョンブリアン(白と混ぜて肌部分に使用)
●ゴールドライト(金色部分)
です。
肌の色を基本色を混ぜて色をつくるのもいいんですが、初めから綺麗に調色してあるので濁りがすくなく扱いやすいと思います。個人的にジョンブリアンは気に入ってます!
ゴールドは何度か重ね塗りしないと色がはっきりしませんのでちょっと根気が必要です…。
筆はアクリル画用の筆500円~800円程度の平筆を幅違いで何本かあれば便利です。
眼や細かいところは細い丸筆を使います。サブでタミヤのモデリングブラシHF スタンダードセットの筆も使っています。
ストライプ部分の白色部分をマスクするときに使います。1巻で足りるとはおもいますが念のため予備を…。
~各パーツ色レシピ~
肌(ジョンブリアン+ホワイト+コバルトブルー極々々々々々々少量)
肌影 上にパーマネントスカーレットを足してサーモンピンク色にする
コーデ青部分(スカイブルー+コバルトブルー)4:6
コーデ金色部分(ゴールドライト)下地色なしです。
袖ストライプ 濃い色(スカイブルー+コバルトブルー)4:6
薄い色 上にホワイトで割る。
髪 (後日追記します)
眼 ( 〃 )
白眼 レジンの色のままです。
肌の部分は一度塗ったところは乾かしてからもう一度塗り重ねてください。
乾かないうちに筆を乗せるとはげてしまいムラになりますのでご注意ください。
⑪トップコートをかける
仕上げに艶消しトップコート等のコートスプレーをかけます。
⑫すべてのパーツを組み立てて完成!
…ざっくりですがこのような感じです。
補足記事もかきますのでもうしばらくお付き合いいただければ幸いです!